ZEH(ゼッチ)
トータテ都市開発が創る、
環境にも、家計にも優しい住まい
ZEH基準値適合住宅の基準を超える
断熱等級5及び1次エネルギー
消費量等級6を全ての住戸で取得
住まいづくりから
地球温暖化を抑止するために。
ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーなどをプラスマイナスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家です。そのためには、住宅構造の断熱性能を高めると同時に、エネルギー効率の高い設備・システムを導入し、高断熱で省エネ性に優れた家づくりが必要です。「ヴェルコートシリーズ」は、基準値適合住宅のZEHレベルを超える「断熱等級5」と、「一次エネルギー消費量等級6」を取得。住まいづくりから、地球温暖化を抑止する取り組みを進めています。
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断熱等級5:UA値=0.6以下
等級の基準となるのは「UA値」という数値。UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅内部から外壁・屋根・開口部を通じて逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。UA値が低いほど家の中の熱を逃がしにくいということになり、等級は高くなります。
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一次エネルギー消費量等級6
一次エネルギー消費量とは簡単にいうと住宅が一年間に消費するエネルギー量のことで、その量を基準として等級が決まります。等級6の基準では、等級4よりも20%以上の削減が求められ、BEI=0.8以下となっています。
ZEH基準省エネ住宅基準を満たす
住宅3つのメリット
構造
日本を科学した
木の家・木造の軸組工法
(在来工法)
夏涼しく、冬温かい、増改築も容易に。
変化に富んだ日本の風土のなかで培われてきた木造軸組工法。
木造軸組工法は、高温多湿の我が国の気候風土に最も適していると言われています。工事は屋根を先に架け、その後、床や壁の工事を行う手順で行われ湿気を防ぐよう配慮されています。木造軸組工法は変化に富んだ日本の風土のなかで培われてきたため、このようなノウハウが随所に活かされています。もちろん住居が完成してからも屋根裏、床下、壁などの通風がよく健康的です。夏涼しく、冬温かい、快適さの大きな要素です。また、家族の成長や暮らしの変化に合わせて、増改築が容易に行えるのも木造軸組工法の特徴のひとつです。
土台
柱立て
上棟
筋カイ
接合金物で柱と梁はしっかり結合
接合部を耐震金物で連結することで高い耐震性能を実現します。
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梁と柱をつなぐ羽子板ボルト
羽子板状の銅板にボルトを溶接したもので、柱と銅差し、梁と軒桁などの仕口部分を緊結する接合金物。
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耐震・耐風性を高めるホールダウン金物
地震の時などに柱が土台から抜けないようにしっかり固定するための接合金物。
耐震性能に優れたネダレス工法
構造用合板(24mm)。筋カイと柱、柱と床を固定する筋カイプレートとチビフリーダム金物。
地盤・基礎
地盤保証制度
地盤保証制度は、
地盤調査データに対して客観的かつ適正な判断を行うための
専門的知識を持った第三者として、
住宅技術協議会が解析を行い、考察と判定の照査を行う事で
地盤に起因する不同沈下等の事故が起きた場合に保証する制度です。
地盤事故とは
地盤事故とは、建物が不同沈下(不均一に沈む)して傾き、建物に亀裂が入り、ドアや窓が開かなくなるなどの不具合が生じることです。
例えば
基礎設計の瑕疵と認められない場合や
住宅かし保険を利用せずに
地盤保証で損害をカバーすることもできるため、
瑕疵保険と一緒に地盤保証を利用すると安心です。
ハウスジーメンと住宅技術協議会が
一体で対応、情報共有する安心
ハウスジーメンが取次を行うので、
住宅かし保険と情報を共有、事故発生時の連携もスムーズで安心です。
住宅技術協議会の判定フロー
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現地
ロケーション- ①地形・地質の把握
- ②造成履歴、盛土有無
- ③地盤調査作業風景
- ④周辺を撮影した写真等の情報を確認
現地ロケーションを重視しています。
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実測
データ地盤調査報告書の実測データを確認します。建築計画の配置で4箇所以上の測点を確認し地中混入物や盛土、擁壁等の数値に表れない情報も考慮します。
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情報収集
正確な判定のために、地盤調査結果に基づいた考察に対して、事業者様(設計者様)や地盤会社、造成会社等へヒアリングや追加資料の請求を行うことがあります。
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考察と
判定の照査地盤会社の考察および判定については、照査のうえより適正となるように判定結果を変更することがあります。
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判定
住宅技術協議会が、地盤判定書を作成します。
改良工事不要判定または、改良工事必要判定します。
ベタ基礎&基礎配筋
あらゆる地盤に強く、地震や台風の揺れから家を守る
強い地震等の災害から建物をしっかり守るため、基礎配筋工事に「ベタ基礎」を採用しています。床下全面に直径13mmの異形鉄筋を200mmの間隔で配した鉄筋コンクリート製ベタ基礎で、住宅支援機構が定める独自の技術基準の一般的な「布基礎」よりも高い耐震性を確保できます。同時に、建物全体の荷重を面で受けるため、家屋が傾く原因となる不同沈下を防ぎます。また、基礎の立ち上がり部分は住宅支援機構が定める独自の技術基準の120mmに対し、当社では150mmの幅を確保。スラブの厚みは150mmに定め、鉄筋の「かぶり厚」を充分とれるように配慮。二重・三重に耐震強度を向上させた基礎で家屋を地震から守ります。さらに基礎下全面に「防湿フィルム」を敷設し、床下からの湿気をシャットアウトする他、地盤面から400mmと充分な基礎高を確保しています。
基礎構造図
基礎断面図
基礎パッキン工法
床下の換気性能で建物の劣化を遅らせる上、耐震性・耐久性を高めます。
床下の湿気対策には、基礎と土台の間にパッキンを挟みこみ、全局面で換気性を高める「基礎パッキン工法」を採用しています。基礎部分に換気口を設ける従来の工法に比べ、より多くの開口部を持たせることで、入り組んだ床下コーナーの隅々まで換気することができます。その換気能力は従来工法の1.5~2倍。床下の換気性を高めることで湿気による建物の劣化を遅らせる上、従来の工法と異なり、基礎部分のコンクリートに穴を開けないことで耐震性・耐久性を高めています。ロングタイプの基礎パッキンを使うことにより、住宅の荷重を基礎全周で受けるのでさらに安心です。
基礎パッキン概念図
基礎パッキンロング
シロアリ対策
土壌処理、木部処理で2重のガード
面状散布(土壌処理)
床下(基礎部分)の土壌表面に乳剤希釈液を均ーに面状散布します。
吹付処理又は塗布処理(木部処理)
地盤面から1m と床下全休の木材表面に薬剤を吹付けます。シロアリの浸入を抑えるために、木口、割れ目、背割り、継手、接合部は特に念入りに処埋します。イエシロアリの生息地域では必要に応じて小屋組まで処埋します。
土壌処理
木部処理
当社の住宅は、Jotoキソパッキング工法を採用しているので、安心の「しろあり保証1000」がついています。
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無料で、10年間 シロアリ被害を補償します。
万が一シロアリ被害が発生した際に、補修にかかる費用を累計1000万円まで保証いたします。
「しろあり保証1000」保証覚書に基づき、「Jotoキソパッキング工法」の標準仕様に適合し、登録された住戸が対象となります。詳しい保証内容については、引き渡し時にお渡しする保証住戸登録証をご確認ください。
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シロアリ被害をゼロに近づける工法です。
自然の気流を利用した全周換気で床下全域を乾燥させます。
Jotoキソパッキング工法は、シロアリ被害を未然に防ぐ住まいづくりが可能です。乾燥や気流を嫌うシロアリが寄り付きにくい床下環境となり、シロアリ被害の発生を限りなくゼロにできる事が明らかになっています。
引き渡し時にお渡しするもの
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保証住戸登録証 しろあり保証1000は、保証住戸登録証が発行されます。保証住戸登録証は、しろあり保証1000の住戸登録を証明するものです。大切に保管してください。
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登録証ホルダー 登録証ホルダーには、保証の内容の説明や、メンテナンス方法、シロアリの見分け方などが記載されています。保証住戸登録証を挟み、大切に保管してください。
引き渡し後に郵送するもの
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ハウスケアをサポート Jotoキソパッキング工法がシロアリ被害の発生を抑える為には、床下換気が滞りなく行われる必要があり、その為にはお客様の定期的なメンテナンスが必要となります。1年ごとに城東テクノ株式会社よりメンテナンスガイドを送付いたしますので、換気スリットの点検にお役立てください。
将来を考えたメンテナンス力
給排水管やガス管等の維持管理を考慮し、掃除口や点検口を設けるなど
維持管理を容易にすることに配慮しています。
樹脂管を用いた
「ヘッダー配管システム」
配管は、錆や腐食の心配がない樹脂管を使用。保温材付きで結露の心配がなく、耐熱性に優れています。
キッチンと洗面所の2ヶ所に設置した床下収納は点検の際には点検口となり優れたメンテナンス力を発揮します。
床下収納
点検口
給排水管やガス管等の点検、補修に重要な床下へは、収納を兼ねた点検口を設けることで、すべての箇所を確認できるように配慮しています。
アフターサービス
住宅設備保証サービス
住宅設備保証サービスとは、“給湯器”や“ガスコンロ”といった住宅の設備に対して保証するサービスです。通常、メーカーによる保証期間は1年間ですが、本サービスにご加入の住宅は、同様の保証(無料修理・部品の交換修理等)を、メーカー保証(1年間)終了後に9年間延長し、合計10年間ご提供させていただきます。
※住宅設備保証サービスは対象住戸のみの採用となります。予めご了承ください。
保証・アフターサービス
お客さまに自信を持ってお引渡しし、安心してお住まいいただくため、施工途中での定期的チェックを厳密に行っています。さらに建物が竣工し社内検査した 後にお住まいになるお客さま自身が検査する「内覧会」を行います。万が一不 具合箇所がある場合は補修し、納得いただいた上でお引渡しいたします。また、平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進 等に関する法律」に基づき、「構造耐力上主要な部分」「雨水の進入を防止する 部分」における保証期間を10年としています。
オーナー専用
アフターサポートセンター
24時間365日電話対応
住まいのご相談にお応えする、
24時間365日電話対応サービス
曜日や時間に関係なく、住まいの修理などのご相談に、電話一本で迅速に対応します。
担当者はすべて住宅や建築に精通した専門スタッフ。どうぞ遠慮なく、安心してお電話をおかけください。
早期解決をモットーに
専門スタッフが素早く対応いたします。
ドア、サッシ、カギの不具合や水漏れなど、相談内容は様々ですが、ご連絡いただいた内容をもとに、設備メーカーや電気関係業者などと連携を取り、可能な限り素早い対応を心がけています。ご相談を受けた曜日・時間にもよりますが、場合によっては当日や翌営業日に駆けつけ、解決できることもあります。
住宅瑕疵担保責任保険
この保険は、新築住宅の住宅事業者等(建設業者・宅建業者等)が、住宅瑕疵担保責任保険法との間で保険契約を締結するもので、保険金は、住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に起因して、住宅の基本的な耐力性能もしくは防水性能を満たさない場合に、被保険者である住宅事業者が、住宅取得者に対して、10年間の瑕疵担保責任(無料で補修する義務)を負担することによって被る損害に対して支払われます。なお、住宅事業者が倒産等により特定瑕疵担保責任を履行できない場合は住宅取得者が被った損害について、住宅取得者に保険金が支払われます。
※契約約款により、免責事由に該当する場合等保険金をお支払いできない場合があります。
保険の対象となる基本構造部分(例)
いつまでも暮らしやすい住まいのための「リフォーム」
お引き渡しの後も、より長く、快適に暮らしていただける住まいのために、リフォームを承っています。設計・建築工法・建材など、その住まいを創りあげ、その住まいを知りつくしたトータテ都市開発九州は、グループ内にリフォーム部門があるので、安心してお任せください。経年劣化した設備を新しい機能を持つ最新の設備に、また、家族構成の変化やバリアフリーなどに対応する間取りや建具に関するリフォーム、キッチンやお風呂場をまとめて一新するパッケージ商品などもご用意。現状を実際に見て、お客様とご相談しながら最適なリフォームをご提案させていただきます。
トータテグループの一貫体制
私たちトータテ都市開発九州では、街と住まいを企画するところから、お客様に「お引き渡し」した後のアフターサービス、リフォームまで全て当社のワンストップ体制で、よりよい住まいづくりに取り組んでいます。企画・用地選定、建築、営業・販売、アフターサービス、リフォームまでを一貫して行うことで、お客様の声が直接私たちに届き、それぞれの担当への情報の共有と課題への取り組みがスムーズに行われます。アフターサービスやリフォームへのご相談内容は、商品企画や建築部門にフィードバックされ、次の新しい住まいづくりに活かされていきます。「家づくりへの想い」は進化を続け、さらなるより良い住まい、より良い街づくりが実現しています。
TOTATE ONE STOP SYSTEM
※掲載写真は当社施工例イメージです。